「紅」

彼がロリコンなのではない、
九鳳院紫（くほういん むらさき）という女性が
魅力的なだけだ。

私はロリコン趣味ではありませんが、
この作品に存在している
九鳳院紫（くほういん むらさき）という女性がとても魅力的で、
恋をしそうに、いや恋をしたことがあります。

彼女は年齢として7歳。
小学校一年生という幼い少女です。

ですが、彼女の精神性は、
はるかに大人たちよりも逞しく、
聖母のようにやさしく、
そしてすべてを見透かしている。

主人公
紅真九郎（くれない しんくろう）もまた、
けっしてロリコン趣味なわけでなく、
この九鳳院紫（くほういん むらさき）という
女性に心惹かれたのだと思います。

人は弱い生き物です。
ですが、その弱い心を誰かに支えてもらう。
そうすることによって、強くなります。

この作品は壮大な恋の物語。


本当は世界設定やら、
主人公が使う崩月流についてや、
九鳳院家について語らないといけないような気もしますが、

やはり一番に思い浮かんでしまうのは、
純愛という言葉だと思います。

もしも、興味を持っていただいたのなら、
是非一度読んでみてください

きっとあなたも九鳳院紫（くほういん むらさき）という女性が好きになりますよ(｀・ω・´)