15年間「
ヤングキングアワーズ」にて連載されていた
「
エクセルサーガ」という作品がつい最近になって最終巻が販売されました。
この作品は色々な作品のパロディーを散りばめた
ギャグ漫画作品。
ヒロインである「
エクセル」の目的は「
イルパラッツォ」さまとの
市街征服という小規模なのか、大規模なのかよくわからない目的の元、
市街征服を行うためにアルバイトをして資金を稼ぎます。
作中のほとんどは、食い逃げ、獄中から脱出、極貧生活など
基本的に市街を征服する気があるのかよくわからない状態が続きます。
人間離れした身体能力、そして美人なキャラクターなのに、
一切その点が活かされることなく、ハイテンションに物語が進行する。
作中で「
エクセル」が美人だと称されているシーンを見たことがないような。
ともかく「
エクセル」の印象は、
うるさい
ハイテンション
不死身
というイメージがあります。
全体的な作品の流れとしては、
勢いに任せた
ギャグ漫画
エクセルのハイテンションで作品が進む作品だと思います。
まぁ、後半の部分はシリアス面が強調されていて、
初期の頃の雰囲気が好きな方にはあまりお勧めは出来ない部分もあります。
そしてこの作品で一番特徴的なのは、
ギャグ漫画でありながら、ともかく絵が綺麗
初期の頃の画風と最終巻での画風には驚かされるものです。

一巻

七巻

十四巻

二十二巻

二十四巻

最終巻
七巻ぐらいから、
もうこの作品の画風が決まってきた感じがあって、
内容も好きではあるのですが、
この絵の綺麗さもこの作品を集めるきっかけになりました。
絵の綺麗なギャグ漫画というのは、
少ない作品ではないかと思います。
まぁ、後半は作品の内容が好みがわかれますが、
綺麗な絵を購入する気持ちでいても
損はしないのではないかなと思います。
一度読んでみて損はしない作品だと思います(`・ω・´)
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