今回は「
僕は友達が少ない」の公式アンソロジー版を見た感想。
これぞ
同人誌という感じの本です。
ぶちゃけシリアスな流れは一切なく、
ただたんに自分の好きなキャラクターの魅力を全力で表現した作品ばかり。
作中で人気が高かったのは「
星奈」「
小鳩」「
幸村」の三人だったように思います。
各部員とイチャコラするものや、
ドタバタコメディの作品など各自のイメージの「
はがない」
を表現したんだなとわかるものばかり、「
はがない」の漫画版を製作されている
いたちさんも
作品を書かれており、また
ブリキ絵を忠実に再現した作品というものもあり、
なかなか読みごたえのあるものでした。
私は同人誌というものをあまり見ないのですが、
同人誌だからこそ出来る表現というものもあるのだなと感じました。
同人誌であれば自分の好きなキャラクターを主役にすることが出来て、
もしかしたら脳内に広がる別の作品へと
昇華されるのかもしれないと考えさせられるものです。
創作活動の第一は好きなキャラクターを自分の好きなシチュエーションで活躍させる。
そのような気持ちがのちに大きな作品を生むのかもしれない。
そう感じさせられました。
同人誌を見たことが無い方はこの作品から入ってみるのもいいかもしれませんよ(`・ω・´)
PR